三倉クリニックからのお知らせ
[トップに戻る] [ワード検索] [管理用]

[47] 台東区総合防災訓練 - 2012/09/07(Fri)  

今年も9月2日、台東区総合防災訓練に参加し、永寿総合病院、台東病院、浅草医師会の先生方と協力し台東区が被災した場合、大勢のけが人が発生する事を念頭におき、トリアージを中心に重症患者さんの搬送までの一連の連携を確認、訓練してまいりました。暑い中参加された区民の方々に下谷医師会理事を代表し御礼申し上げます。また昨年同様に訓練後半で大雨となり足元が悪い中最後まで奮闘された消防、警察、区職員、自衛隊など関係者の方々ご苦労様でした。災害が無いように希望しますが、訓練は今後も継続していきたいと思います。


[46] 台東区防災訓練 - 2010/09/05(Sun)  

今日は隅田川沿いのリバーサイドスポーツセンター野球場で、自衛隊や消防、町会の方々なそどが参加して9時から台東区の防災訓練が行われました。当院も下谷医師会チームとして、医療救護訓練参加のため出動し、初期トリアージ、2次トリアージ、応急処置の訓練に参加してまいりました。川向こうにスカイツリーが見え晴れ渡り暑い中、参加されている方々が真剣に取り組んでいました。実働する事がない事を心より望んでおりますが、災害時には訓練を教訓に医療救護に参加したいと思います。


[45] 東京都防災訓練 - 2010/08/30(Mon)  

8月29日東京都の防災訓練が都立小石川高校で行なわれ、東京都医師会員として派遣され、2次トリアージを行なってまいりました。大変暑い中での訓練で大変でした、自衛隊や消防庁、日本赤十字の隊員の方は制服で装備もされており、大変お疲れ様でした。また大勢の方が協力されており、充実した訓練となりました。


[44] 麻疹 - 2007/05/21(Mon)  

麻疹(はしか)は、麻疹ウイルスに感染し約10日間の潜伏期のあとに感冒症状と共に38度以上の発熱を認め、いったん解熱し再度高熱と共に全身に発疹が見られる感染症です。
予防接種による予防が一番ですが、予防接種を受けていても抗体価が長い間に低下し64倍を切ると、接種者でも感染します。予防接種をしているから絶対安心とは行きません。
感染の危険性のある方は、再接種をお勧めしますがワクチンが実際、市場に出回っておりません。医療機関に問い合わせてから受診することをお勧めします。



[43] 高尿酸血症と痛風。 - 2006/06/04(Sun)  

(生活習慣病)高尿酸血症、痛風について

尿酸値が高い方で、関節症状が無い場合を高尿酸血症と言います。また尿酸値が高く関節症状のある場合を痛風と呼んでいます。

高尿酸血症を放置しておくと、足の親指の関節や足関節、膝などに炎症を生じ痛風となります。更に放置しておくと尿路結石や腎障害を生じ痛風腎となり尿毒症へと進展します。
現在では早期発見と治療が進み、腎障害、尿毒症を起す方はまれです。

日常では食事療法、飲酒制限、運動が必要です。
特に食事療法では高尿酸血症の原因となる高プリン体の摂取制限が必要で、具体的には
カツオ節、にぼし、干し椎茸、干し魚、きも類の摂取を控える必要が有ります。
又かつお、まいわし、エビ類、レバー類は出来るだけ避ける必要が有ります。
以上を行なっても高尿酸血症を認める場合は内服加療が必要です。



[41] ノロウイルス感染症 - 2005/01/13(Thu)  

ノロウイルスは以前、その形態から小型球形ウイルスと呼ばれていたもので、2002年にノロウイルスと命名されたウイルスです。食中毒を起こす原因では常にトップクラスに入ります。

感染経路はウイルスに汚染された食品を食べたり、感染者の糞便に汚染された物を触りその手を洗わずに食品を摂取する事による経口感染です。毎年11が頃から2月まで流行しお主に2枚貝、カキなどが原因となります。・・・手の洗浄や食品の加熱が有効です。
ノロウイルスは感染者の糞便より排泄されても数日間は感染力を失わずにいます。

ノロウイルス胃腸炎の症状は感染後1日から3日の潜伏期をへて激しい嘔吐、水様性下痢症状で通常は腹痛を伴い熱が出ることも有ります。

治療に関しては特効薬やワクチンは無く、通常3から4日ほどで軽快しますが、脱水症状をきたすと点滴などが必要となります。



[39] 高齢者のインフルエンザ予防接種について - 2004/11/25(Thu)  

都内23区にお住まいで、区役所からインフルエンザの予防接種のお知らせが来ており、予防接種をご希望な方はお早めにお受け下さい。
区役所からの書類があってもその分、区がワクチンを用意しているわけでは有りません、12月中旬になると例年ワクチンが入手困難になりますので接種出来ないことが有ります。
寝たきりの方や、通院できない方はご連絡下さい、近隣の方は対処いたします。
予防は手洗い、うがい、十分な睡眠と、ストレスの予防です、帰宅時に洗顔する事も有用です。
インフルエンザが流行したら、通勤時や人ごみに行く方はマスクをしましょう。



- ClipBoard -