三倉クリニックからのお知らせ
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[44] 麻疹 - 2007/05/21(Mon)  

麻疹(はしか)は、麻疹ウイルスに感染し約10日間の潜伏期のあとに感冒症状と共に38度以上の発熱を認め、いったん解熱し再度高熱と共に全身に発疹が見られる感染症です。
予防接種による予防が一番ですが、予防接種を受けていても抗体価が長い間に低下し64倍を切ると、接種者でも感染します。予防接種をしているから絶対安心とは行きません。
感染の危険性のある方は、再接種をお勧めしますがワクチンが実際、市場に出回っておりません。医療機関に問い合わせてから受診することをお勧めします。



[43] 高尿酸血症と痛風。 - 2006/06/04(Sun)  

(生活習慣病)高尿酸血症、痛風について

尿酸値が高い方で、関節症状が無い場合を高尿酸血症と言います。また尿酸値が高く関節症状のある場合を痛風と呼んでいます。

高尿酸血症を放置しておくと、足の親指の関節や足関節、膝などに炎症を生じ痛風となります。更に放置しておくと尿路結石や腎障害を生じ痛風腎となり尿毒症へと進展します。
現在では早期発見と治療が進み、腎障害、尿毒症を起す方はまれです。

日常では食事療法、飲酒制限、運動が必要です。
特に食事療法では高尿酸血症の原因となる高プリン体の摂取制限が必要で、具体的には
カツオ節、にぼし、干し椎茸、干し魚、きも類の摂取を控える必要が有ります。
又かつお、まいわし、エビ類、レバー類は出来るだけ避ける必要が有ります。
以上を行なっても高尿酸血症を認める場合は内服加療が必要です。



[42] インフルエンザ - 2005/03/03(Thu)  

今年のインフルエンザの大流行も2月下旬をピークにやっと罹患者数も減少してきました。
新聞、雑誌で騒がれた2003年流行のピークまで減ってきていますがまだ今週も流行のきざしが有ります。
急な発熱、四肢関節痛や体幹痛、全身倦怠感(だるさ)が強い方は要注意です。熱があるからと解熱剤を安易に使わない様に注意して下さい、症状を悪化させることが有ります。
うがいや手洗い、洗顔など予防をしっかりやりましょう。
会社などでは1時間に1回は窓を開け換気をしっかりやりましょう。



[41] ノロウイルス感染症 - 2005/01/13(Thu)  

ノロウイルスは以前、その形態から小型球形ウイルスと呼ばれていたもので、2002年にノロウイルスと命名されたウイルスです。食中毒を起こす原因では常にトップクラスに入ります。

感染経路はウイルスに汚染された食品を食べたり、感染者の糞便に汚染された物を触りその手を洗わずに食品を摂取する事による経口感染です。毎年11が頃から2月まで流行しお主に2枚貝、カキなどが原因となります。・・・手の洗浄や食品の加熱が有効です。
ノロウイルスは感染者の糞便より排泄されても数日間は感染力を失わずにいます。

ノロウイルス胃腸炎の症状は感染後1日から3日の潜伏期をへて激しい嘔吐、水様性下痢症状で通常は腹痛を伴い熱が出ることも有ります。

治療に関しては特効薬やワクチンは無く、通常3から4日ほどで軽快しますが、脱水症状をきたすと点滴などが必要となります。



[39] 高齢者のインフルエンザ予防接種について - 2004/11/25(Thu)  

都内23区にお住まいで、区役所からインフルエンザの予防接種のお知らせが来ており、予防接種をご希望な方はお早めにお受け下さい。
区役所からの書類があってもその分、区がワクチンを用意しているわけでは有りません、12月中旬になると例年ワクチンが入手困難になりますので接種出来ないことが有ります。
寝たきりの方や、通院できない方はご連絡下さい、近隣の方は対処いたします。
予防は手洗い、うがい、十分な睡眠と、ストレスの予防です、帰宅時に洗顔する事も有用です。
インフルエンザが流行したら、通勤時や人ごみに行く方はマスクをしましょう。



[37] 肝機能障害 - 2004/10/22(Fri)  

10月20日台風23号が吹き荒れているさなか、日本医科大学の講堂で第一内科が主体で肝臓カンファレンスがおこなわれ勉強しに行ってまいりました。40人近い医師が参加し、新しいインターフェロン加療や肝炎の現状に関して講演が有りその後の質疑応答など盛況でした。
現在当院でも会社の健康診断を行なっていますが、肝機能障害のある方が結構いらっしゃいます。
統計的には200万人近い方が肝炎を知らずに生活している可能性が有ります。健康診断で肝機能異常を指摘された方や、慢性疲労がある方は採血で分かりますので、必ず近隣の医療機関で精密検査をお受け下さい。
B型肝炎は劇症化が心配となりますし、C型肝炎は肝癌に注意が必要です。
いずれにしても簡単な血液検査で精密検査が可能です。



[36] 循環器疾患懇談会 - 2004/09/26(Sun)  

16年9月22日
診療終了後より激しい雨となりましたが循環器疾患懇談会に参加してまいりました。
講師は東京大学医学部腎臓内分泌科の飯利太朗先生で、演題は「ARBの新しい展開−inverse agonist」です。

ARBとはアンギオテンシンII受容体拮抗薬の事で、高血圧症の治療薬の1つです。
高血圧症の加療は、患者さんの心電図検査や血液検査、身体的特徴や性別などによって皆さん異なるのが本来ですが。アメリカなどでは医療費の問題があり薬剤として比較的値段の安い利尿薬が第一選択となる事が多く、日本では現在のところカルシウム拮抗薬がトップです。これはカルシウム拮抗薬は降圧作用が強く、一剤でコントロ−ルできる事が多いので患者さんのニ−ズや内服してるので結果を求められる側のニ−ズも満たしてくれるからかも知れません。

循環器の立場からすれば、ある程度患者さんのニ−ズも大切ですがそれよりも、いかに合併症などの病気を防ぎ臓器保護を行い、患者さんが脳梗塞や心筋梗塞、腎障害を起こさずに健康を維持していくかが大切な事なのです。
今回の講演では、ARB製剤の利点、問題点など非常にトピックスな事柄を解りやすい講演で理解を深める事が出来ました。
昔の医学常識は今の非常識な事もありこれからも出来る限り勉強会や学会に参加し、日常診療の質を向上出来るようにしてまいります。



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