呼胸レントゲン検査 胸部写真をしっかりと撮影する事でいろいろな情報が得られます。
また最近では結核もまた増えてきています、「慢性咳嗽」が気になる方は、この検査は必ず受けましょう。
 
60歳代の陳旧性の肺結核で瘢痕治癒しております。
レントゲンでは左の上肺野に炎症後の無気肺と瘢痕引きつれによる心陰影の偏移そして約4cm大の石灰化陰影が認められます。
30歳代の活動性肺結核の患者さんです、左上肺野の炎症性病変と右上肺野の丸円範囲に空洞を伴う病変を認めます。
肺結核は治療の進歩で難病では有りませんが、飛沫感染をしますので早期の加療が必要となります。
原因不明で慢性咳の出る方は一度レントゲン検査を受けましょう。
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